確定申告について
確定申告について
暗号資産の取引で得た利益は原則として、確定申告の上、納税していただく必要がございます。
ただし、給与所得者の方で給与所得及び退職所得以外の所得の合計が20万円以下等、一定の場合、確定申告をおこなう必要はありません(※1,2,3)。
上記に該当しない方(個人事業主等)で確定申告をする必要がある場合や、確定申告をする必要がなくとも、確定申告が必要な医療費控除等の申告を行う場合は、上記の20万円以下の確定申告不要制度の適用はありません。
なお、2021年分の確定申告の期間は、2月16日(水)~3月15日(火)です。
※1:給与所得者であっても、給与収入が2,000万円を超える場合など、確定申告をする必要がある方は対象外です。
詳細は以下のURLよりご確認ください。
・確定申告が必要な方(国税庁ホームページ)
詳細はこちら
※2:本確定申告不要制度は、所得税に適用される制度です。住民税にはこの制度がありませんので、ご留意ください。
※3:20万円の範囲は、「給与所得及び退職所得以外の所得」です。雑所得だけではありませんので、ご留意ください。
暗号資産の税制
暗号資産の取引で得た利益は、総合課税の雑所得として課税され、他の所得と合算して納税額を算出します。
所得金額の計算方法
所得金額の計算方法は以下、国税庁の「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)」をご参照ください。
詳細はこちら
暗号資産の損益通算について
損益通算とは、赤字の所得を他の所得から差し引くことをいいます。
暗号資産の赤字を損益通算できるのは、「総合課税の雑所得」のみであり、他の所得との損益通算はできません。
損益通算とは、赤字の所得を他の所得から差し引くことをいいます。
暗号資産の赤字を損益通算できるのは、「総合課税の雑所得」のみであり、他の所得との損益通算はできません。
また、FX等の「申告分離課税の雑所得」として取り扱われる所得については、同じ雑所得ではありますが、損益通算することはできません。
暗号資産取引に関する取引履歴等の確認方法
当社では、損益計算にご活用いただけるよう、以下の書面を電子交付しております。
No | 書面名称 | 対象サービス | ファイル形式 |
1 | 取引残高報告書(年次) | 現物取引 | |
3 | 年間損益報告書 | 証拠金取引 | |
3 | 確定申告用CSV | 現物取引 | CSV |
4 | 確定申告用CSV | 証拠金取引 | CSV |
マイページにログインいただき、「現物取引 取引報告書の閲覧 確定申告CSVの作成」または「証拠金取引 取引報告書の閲覧 確定申告CSVの作成」項目をご選択いただき、「年次」または「確定申告用(CSV)」をご選択の上、「検索」を押下ください。
※電子交付のみとなります。恐れ入りますが、お客様ご自身でダウンロードの上、損益の確認や計算にお役立ていただきますようお願いいたします。
※当社が交付する取引履歴をもとに、お客様ご自身で損益計算を行っていただく必要がございます。
画像参照(アプリケーション)


画像参照(Webサイト)


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確定申告情報(概算)のご案内
現物取引サービスのご利用によるお客様の運用実績(概算)をスマートフォンアプリ「楽天ウォレット」の画面上でご確認いただけます。
本機能に表示される金額は、お取引の参考にしていただくための概算です。確定申告にそのまま引用することはできません。確定申告の際は、すべての取引履歴等を収集の上、お客様ご自身で損益を計算していただく必要がありますのでご了承ください。
詳細はオンラインヘルプよりご確認ください。
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